2016年06月14日(火)
京都学園大学同窓会 名誉顧問 米田 貞一郎先生(京都学園大学名誉教授)に於かれましては、平成28年6月7日(火) 午後7時20分 老衰のため、ご逝去されました。享年106歳でした。
故人のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
なお、葬儀等につきましては、近親者のみで執り行われたとのことです。
米田先生は、昭和44年に開学した京都学園大学に教授として赴任。教職課程のご指導をいただき、また硬式野球部の創設時の部長として大変お世話になりました。
同窓会に対しましては、組織の立ち上げや運営に、言葉では語りつくせないほどのお力添えをいただきました。
また、昭和61年にご退職された後も同窓会の名誉顧問として、理事会等にご出席いただき、何かとご指導、ご助言をいただきました。ときには、京都市内にお住いの先生の娘さんのご自宅を理事会の会場としてお貸しいただいたこともありました。
米田先生には、長きに亘り、京都学園大学同窓会の活動を見守っていただきましたことに、心より御礼申し上げますとともに、安らかなご永眠をお祈りいたします。
今の私が在るのは米田先生のお陰です。私の腹を踏んで、もっと腹筋を鍛えろと励まして頂きました。
学生としての間違いを叱咤激励にかえ守って下さいました。
お礼ができないままになってしまい申し訳ありません。
先生のように誰にでも優しい眼差しがそそげる大人になりたいと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
米田貞一郎先生は、京都学園大学『 学友会 』『 同窓会 』 の生みの親であり、育ての親でもあります。
同窓会名誉顧問として40年余、ご指導をいただきありがとうございました。
先生の教えを受けて社会に巣立った多くの同窓生が深く悲しみにくれております。
先生は、いわゆる学校教育だけではなく、自らをも含めた人間教育に生涯を懸けられた真の教育者でもありました。
先生の船岡山のご自宅に何度もお伺いして、ご指導いただき、どんな問題にも耳を傾け共に考えて下さいました。
いつも血の通った真実を教えて頂きました。
先生の示された真実はありし日のお姿と共に私どもの胸の中に生きております。
先生の示された道、人間としての真実の道をひたすら進むことが、ご恩にお報いすることだと痛感しています。
先生、永い間、未熟な私たちにお付き合い下さいまして本当にありがとうございました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。