卒業生からの寄稿

2018年01月13日(土)

昭和49年3月経済学部卒業の第2期生で同窓会 北陸支部長の山野下 義紀さんから寄稿いただきましたので、ご紹介させていただきます。
是非みなさんも、京都学園大学同窓会 交流会支援制度を活用して、昔話に花を咲かせてみませんか?

『 並民組(ナミタミグミ) 』
同窓会北陸支部 山野下 義紀

表題を見る限り、ヤクザの組織か、土建屋かと、さにあらず。答えは後程。

平成22年に私用で九州に行くことがあり、せっかくの遠出なので広島市で下車し、学生時代、同じ下宿先の友、大秦さんに連絡を取り逢うことになりました。
彼との会話の中で学生時代、特に同じ下宿の友人9人の話になり、「みんな元気にしているかな!!卒業(2期生ばかり)して早や35年余り、一度会ってみたいね」と。

大秦さんの尽力で平成23年6月、京都市内で5人(広島:大秦さん、和歌山:中尾さん、香川:田村さん、京都:内藤さん、そして石川の私)が集まり、枕を並べて学生時代の話に花を咲かせませした。

私達の下宿は大学近くの曽我部町寺広畑にあり、各地から9名の2期生が入居しました。

  • ・ 大学まで約1kmを歩いて、登下校時には「行ってきます」「ただいま」と母屋の勝手口に声を掛け・・・(真面目そのもの)
  • ・母屋が飼っているニワトリの卵を盗み、深夜のカップ麺に・・・(犯人は私ではありません)
  • ・正月前に餅つき、きな粉、おろし大根で頬張る・・・(都会出身者大感激)
  • ・夜、4人集まればマージャン大会、時々下宿の若主人(私より10歳年上)も飛び入り参加・・・(なかなか眠れません)
  • ・稲刈りを終えた田んぼで切り株に足を取られながらキャッチボール・・・(ようやるね)
  • ・下宿の主人(当時70歳くらい)が運転する耕運機の荷台に乗り、田んぼの水を見に行く田舎ならではの小ドライブ・・・(最先端のオープンカー)

今、出ました下宿の主人“並河民一さん”
彼の二文字をいただき、この会の名前を『 並民組 』とし、2年後の再会を約束しました。

第2回目の集合は、平成24年、大秦さんが幹事で広島市(7名)。

第3回目の集合は、平成27年、田村さん、河野さん(旧姓:細谷)が幹事で、高松市と小豆島で(7名)。

今回は私が幹事で平成29年6月に6名、石川県加賀市「北前船の里資料館」、山代温泉泊、金沢「兼六園」「近江町市場」「ひがし茶屋町」、小松市「那谷寺」、山中温泉泊。
お互いの近況報告や世界の動き、日本の政治について徹夜で話し合いました。

いや間違いました。
ここが痛い、あそこが痛いの話ばかりでした(笑)

年齢を重ねるごとに昔のことが思い出されます。

又2年後に京都で逢うことを約束し別れました。

下宿で一時期、私達と寝食を共にした桜井市の泉岡さん、広島の松浦さん、桑名市の大山さん、京都の由利さん、滋賀の美濃部さん、岡山の石井さん。是非会いたいです。連絡待っています。

【 連絡は、大学同窓会事務局を通して、私の携帯まで連絡下さい。 】

同窓会では、皆様の近況報告、同窓会報Cheerへの掲載希望や紹介、クラス会・OB会の報告などをお待ちしております。
是非、お気軽にお寄せください。

【 同窓会事務局連絡先 】

郵便番号:621-8555
住所:京都府亀岡市曽我部町南条大谷1-1 京都学園大学同窓会事務局

TEL:0771-29-2374(直)
FAX:0771-29-2389
E-mail:dousoukai@gakuendai.com

 

“卒業生からの寄稿” への1件のコメント

  1. 井尻 雅丈 より:

    堅苦しくなく…その笑顔あふれる表情は、京都の亀岡で共に学び合った学生時代の仲間の絆そのもの。何年経っても変わりませんよねぇ~。このような集まりが、あちらこちらで開催されることを願っています。

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