中国支部 第15回 支部総会&研修会を開催!!

2022年10月08日(土)

令和4年10月1日(土)、中国支部 第15回 総会・懇親会が、福山城築城400年、令和の大普請を経て天守外観復元し、盛り上がる広島県福山市の元福山城三の丸に位置する福山ニューキャッスルホテルにて開催されました。

会場となった16階のSky banquet room「ふじの間」は、日本で一番近くにお城が見える眺望。
まずは参加者全員で、京都学園大学歌、京都先端科学大学歌の両歌を斉唱。

中国支部長の瀬戸尚人支部長より、新型コロナウイルス感染症の影響により他の支部は総会の中止も多い中、中国地方では落ち着きを見せ始めており、感染症対策をしっかり実施した上での開催である等、開会の挨拶がありました。

続いて、東 尚志同窓会副会長より、来年度に迎える同窓会設立50周年事業に関することや会則の見直し等、同窓会全体としても変革の時期に来ており、支部の皆様方のお力も必要なこと、そして交流会支援制度を活用した会員相互の交流・親睦を深めていただきたい等、挨拶がありました。

その後、瀬戸支部長が議長となり、

  • 第1号議案 令和3年度 事業報告について
    第2号議案 令和3年度 収支決算報告について
    第3号議案 令和4年度 事業計画(案)について
    第4号議案 令和4年度 収支予算(案)について

以上、4つを上程し、承認されました。
その他として、同窓会設立50周年記念事業について、50周年記念事業委員会の中桐龍治委員長より、予定している50周年事業の概要、開催日以外にも記念誌等のモノとして残していくものについても検討していく等、進捗状況が報告されました。また、来年の令和5年11月25日(土)に京都市内で開催される記念事業当日には、是非、中国支部の皆様方にもご参加いただきたい旨の呼び掛けもありました。

その後は懇親会へ移り、木島慎一副支部長の乾杯でスタートしました。
感染症対策の徹底のため、飲み物は全てノンアルコールでしたが、「福山城築城400年記念コース」という、一つ一つのメニューに地元食材や、初代城主 水野勝成公ゆかりの演出を添えたメニューで食事を楽しみました。

懇親会途中には、高橋克直支部役員より福山城での研修会をより楽しめる為の予備知識を与えていただく演出があり、事前に準備された独自の資料を使い、参加者へ福山城についてのご講義をいただきました。

所用のため遅参した中村正孝同窓会長より、京都学園大学の名称は、京都先端科学大学へと変更され、様々な変化はあるものの、同窓会は変わらず皆様ご協力のもと盛り上げていきましょうと挨拶され、中国支部の皆様へ、日頃の感謝並びに来年に控える同窓会設立50周年記念事業について、是非、京都で集い、懐かしの同窓生や先生方との再会の場を共に創出しましょうという呼び掛けもありました。

続いて、会場のホテルから新幹線の高架下をくぐると、すぐ石垣が見え、今年、築城400年を迎えた日本100名城に選定されている『 福山城 』での研修視察へと移っていきました。

この日のお天気は最高!(暑いぐらいでした)歩いて散策を開始。福山城天守前広場にて「備後福山 秋の陣・日本酒まつり」というイベントが開催され、多くの人で賑わっていました。

研修会は、事前予約でしか入れない「福山城博物館」に。
館内は、ほとんどが撮影禁止でしたが、最上階では撮影可能スポットも!中村会長と中国支部の皆様で記念撮影。

館内の見学の後は、開催されている野外イベント「日本酒まつり」を覗いてみようかという声もありましたが、徳川家康の従兄弟であり、「西国鎮衛」の任を受けた福山藩初代藩主・水野勝成が築城し、全国の城郭で唯一あったとされる敵の砲撃に備えた天守北側の「鉄板張り」が復元され、鉄板の黒と城壁の白がコントラストをなす往時の姿を見せる背面側を見学。

そして、京都の地で学んだ私たちと福山の地を紡ぐような存在。伏見城松の丸の東櫓を移築した、国の重要文化財に指定されている伏見櫓を見学し解散となりました。

ご参加いただいた方の中には、50周年記念事業当日は京都へ行くと表明いただいた方々もおられました。
地域は離れていても、同じ学び舎で学んだ仲間として、今後も同窓会の目的である「母校の発展」と「会員相互の交流」を実現できるよう、同窓生一同で盛り上げていきたいと思います。

 

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