明智光秀も愛でた桔梗(キキョウ)が咲き誇ります

2007年05月14日(月)

6月も中旬を迎えましたが、今年は梅雨の期間が短いと危惧されております。私たちは梅雨が短いと嬉しい気分になりますが農業などをしている同窓生のみなさんには心配事になっているのではないでしょうか。四国地方のダムでは貯水率 0 %なんてニュースを目にします。お隣の中国では雨を降らすためにロケットを打ち上げているようですし、日本への影響がないものか気になるニュースとなっています。

さて、私たちの故郷亀岡はこれから梅雨を経て本格的な夏、花の時期を迎えます。それにさきがけ亀岡市では、かの戦国武将・明智光秀公の家紋としてゆかりの深い桔梗が見ごろを迎えます。昔から日本人には馴染み深い桔梗ですが、鮮やかな紫色を誇る桔梗の花は古くは万葉集の時代から人びとの目を楽しませているようです。

キキョウの花
キキョウの花。誠実、変わらぬ愛といった花言葉もあるそうです

亀岡市では毎年、観光桔梗園「亀岡光秀物語ききょうの里」が人気を博しております。この桔梗園は、明智光秀公も信仰し現在では氏の首塚を建立し供養する谷性寺(別名、光秀寺・桔梗寺)でオープンするもので谷性寺周辺の休耕田を利用して約7000㎡、40,000株の規模で開園しています。園内にはめずらしいピンク色をした八重の桔梗も植えられていますし、亀岡名産のお米や地元野菜、鉢植桔梗などの物産品も直売しています。また、今年からは、地元住民が栽培した完全有機野菜の「もぎ取り野菜園」も開かれるようです。

谷性寺
会場となる谷性寺(別名、光秀寺・桔梗寺)

私たちと同じ、同窓生もスタッフとして頑張っております。皆さんも梅雨を迎えうつむき加減になりがちな心のリフレッシュに、さわやかな初夏の香りかおる亀岡に足を運び、戦国武将も愛でた桔梗の花をご覧になってはどうでしょうか。

丹波かめおか光秀物語「ききょうの里」

場所 亀岡市宮前町猪倉 谷性寺周辺(別名:光秀寺)。
開園期間は、6月25日から8月20日。9時から17時まで。
入園料は、中学生以上400円。小学生以下無料。前売券300円。
問い合わせは、JR亀岡駅前観光案内所0771-22-0691まで。

自動車でお越しの場合は、京都府縦貫道亀岡ICから約15分 駐車場無料
電車でお越しの場合は、JR亀岡駅から京阪京都交通バス40系統「園部江駅西口」行きバス約25分「猪倉」下車徒歩約5分

 

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